『○○ニート』という言葉が流行っていますが、オフィスニートとはいったいどんな人のことを指すのでしょうか。ここではオフィスニートについて具体的に解説・紹介しています。
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ニートという言葉が浸透した昨今、「〜をしない人、できない人」の事を総称して何でも『○○ニート』と呼ぶようになりました。そして「オフィスニート」という言葉も生まれました。では、一体オフィスニートとは「何」をしない人なのでしょうか。
オフィスニートとは、社会人として仕事はしているが仕事に対する目的や目標がなモチベーションの下がった社会人の総称です。
具体的には、以下のような項目に当てはまる人が、オフィスニートと言われる代表的な人物像のようです。
・会社に来て机に座っているだけで、仕事が手につかない
・仕事を自分から見つけることができない
・モチベーションが低くやる気がない
・目標がない
・仕事や会社への貢献意欲がない
・このまま会社にいれば給料がもらえると思い込み、転職意識などもない
オフィスニートは近年増加しているとされており、世間では「月給泥棒」とか「給料泥棒」などと加害者的な扱いをされていますが、実際のところオフィスニートは加害者なのでしょうか?そもそも、なぜはオフィスニートになってしまうのでしょうか。
最近の研究では、会社の成果主義で勝ち組となれなかった若者のモチベーション低下などの原因の他に、若者のコミュニケーション能力の低下も、オフィスニート増加の大きな原因と考えられています。学生時代に塾通いなどで部活動などの参加も少なく、またメールなど言葉を発しない生活を送ってきた若者が、社内でのコミュニケーションがうまくいかず、それがストレスとなってオフィスニートになってしまう、というのです。
そう考えると、オフィスニートとは、現代社会が生み出してしまった被害者なのかもしれません。
ニート(NEET)とはイギリス発祥の言葉で“Not in Employment, Education or Training”、つまり働いていない、学校に通っていない、職業訓練も受けていない人々を意味します。
ニート人口の増加はヨーロッパで大きな社会問題となっており、日本でも近年ニートの問題が注目を集めるようになってきました。
政府の統計によれば、日本のニート人口は2005年で87万人となっており、年々増加傾向にあります。
最近では、ニートという言葉を「何もしない人」「何かに対して意欲がない人」ととらえ、そこから派生して「社内ニート(会社でろくに働かない人)」、「恋愛ニート(恋愛に意欲のない人)」といった言葉も登場してきているようです。